第5回 選挙速報を見る会開催のお知らせ

~第5回 選挙速報を見る会開催のお知らせ~
 日時:10月22日(日)19時30分開場、準備開始。
 ・飲食物持込可。Uber Eatsその他ケータリング利用可。
 ・簡易キッチン、電子レンジ、湯沸かしポット、氷あり。
 ・TVと新聞は会場にて用意します。
 ・投票してきた人のみ参加可能です。
 ・途中参加、途中退出可(ただ開始時に居たほうが楽しいです)
 ・投票した候補者や政党を言う言わないの自由を尊重しましょう。
 ・参加者や候補者、政党のダメ出しなどで管を巻いたら退場していただきます。


やることと言えば非常にシンプルで、
1. 選挙当日の新聞の朝刊(日経、読売、朝日、毎日あたり)を買ってくる。
2. ホワイトボード(私は日頃から愛用してるセーラーさんのものを使用)もしくは模造紙のような大きな紙を用意する。
3. 20時になったら各TV局(NHK、NTV、TBS、CX、AAN、TX)とニコニコをザッピングして各局予想を2.で用意したものに素早く書き出す。
4. 各TV局の予想と現実との乖離、勝利の弁、敗戦の弁などをザッピングしつつ全議席が確定するまで飲み食いする。

 

日本では「営業で政治と宗教と野球の話はするな」とか「野球の話をしちゃいけないのではなく巨人と阪神に関する話をしてはいけないと教わった」とか言われているけれど、みんな感じているように政治の話はこの国ではとてもとても繊細だ。
ちょっと熱心に応援活動をしていると実際ヒソヒソ言う人もいるし、誰に投票したかどうかと言うような話をすると「人を選んだ」ことに焦点が当たりすぎてしまって、「事」としての議論がスーッと消えてしまうように感じてしまうのは、私だけですかね。

とはいえ、じゃあ「政治について議論できるような環境にしましょう」なんていったところでこの国でどうやったらそういうことができるようになるのかなんて、私も正直なところイメージがわかないです。

でもなんか、ずっともどかしい。政治の議論ができる環境って必要だと思うのに難しいということがなんかもどかしい。若い世代の投票率も低い。それを利用する人たちも少なからずいて悔しい…と考える中で、5年前のある日、ふと「そもっそも日曜日の夜8時って日本国民は何をしているっけ?」と思ったのです。

そこで「日曜8時の日本国民」を以下の4つの行動パターンに区分してみることに。
1. 一人で家で過ごしている
(TVをつけていて、かつ、記録媒体や録画の再生をしてなければ選挙速報をうっかりを含め見る可能性がある)
2. 家族と家で過ごしてる
(TVをつけていて、かつ、記録媒体の録画の再生をしてなければ選挙速報をうっかりを含め見る可能性がある)
3. 用事や予定があって外出している
(ラーメン屋さんなどTVがある環境にいれば選挙速報をうっかりを含め見る可能性があるがTV自体を見てない場合が多い)
4. 選挙の応援などをしていて選挙事務所やTVを見られる環境にいる。

そして、当然のことなんですけれども、
*選挙速報は家で見ることがほとんどで、1人または家族といるときだから、友達や知り合いと一緒に見ることってまぁない。
*日曜8時という時間帯の影響も大きい。翌日月曜だし家にいる人も多そう。
なんてことを思ったんです。

んじゃ、友達や知り合いと「ただただ選挙速報を見る会」があったら、意外に集まるんじゃないかしらということで「1人で家で見るくらいならみんなで見ようぜ」という会をはじめました。

みんなSNSで共有するの大好きなのに、選挙の話だけしづらいとか思ってるんじゃないの?すごく盛り上がったりしてたら話に加わりたいんじゃないの?本当は面白そうだけど会話に加われそうにないとか思ってるんじゃないの?会話に使えるんだったらみんな喜んで話すんでしょ?まぁでも友達や知り合いが政治の話してるのって普通は見たことないよね?


やってみると、意外に盛り上がりますよ。
なんだかんだでもう開催5回目。なんだかんだ人も集まります。

少しでも政治についての議論がしやすい世の中になりますように。

セーラー万年筆 どこでもシート

セーラー万年筆 どこでもシート